小学校で成績上位層の生徒は学校以外にも塾や家庭学習など、何かしら勉強をしています。
こちらは現在小3の娘の1学期の通知表です。
テストはほぼ100点、通知表は国算社理はオール大変よいで、小3の今が一番成績がいいです。
今回は娘に効果のあった勉強法についてご紹介します。
基礎を徹底的に固める
まずはなんと言っても基礎固めです。ここが一番大切。
この基礎ができていないと土台がグラグラ状態。そんな状態では次に進んだ時に必ずつまずきます。
そして基礎は「ある程度できた」では駄目。100%完璧を目指します。
では我が家が実践した基礎固めの方法をご紹介しますね。
基礎を抑えた問題集を解く
まずは問題集を一度解いてみます。
娘が使用した問題集
国語 教科書ワーク
算数 ひとりで学べる算数
教科書ワークは、教科書準拠となっており難易度も高くなく基本をおさえた内容となっていますので基礎固めにはピッタリです。
※小学校によって使用されている教科書が異なる為、ご購入の際はお子様の教科書の出版社をお調べの上、ご購入下さい。
ひとりで学べる算数は、基礎から始まりスローステップで進みます。問題の中に丁寧な解説があるのでまさに一人で進めることができる問題集です。
※一人で学べるシリーズは算数のみで国語はありません。
間違えた問題の解き直し
問題集を一度解いただけでは当然定着はしません。すぐ答え合わせをし間違えた問題はすぐに解き直します。
そしてまた日にちを空けて、もう一度解きます。再度間違えたらまた日を改めて解き直す。これを繰り返して間違いがなくなれば、次の単元に進みます。
反復学習をする
上記で一度間違えた問題は、一週間後や二週間後など日にちを決めて再度解きます。
この段階で間違いがなければ、ほぼ定着しているでしょう。
多少の先取り学習
娘は上記で紹介した基礎固め学習を学校と同じ進度でするのではなく、少し先取りになるよう学習していました。
先取り学習の弊害なんて言葉もありますが、先取りしてよかったと思います。
先取り学習のおかげで学校の授業も自信を持って発言できるそうです。
ただ学校の授業を疎かにしてほしくなかったので、娘には「授業は大切だからきちんと聞く」そして「わかっていても答えを先に言うことはしない」ようにと口すっぱく言ってきました。
ただし過度な先取りは必要ないと感じます。学年+1年ぐらいでいいと思います。
子どもにも負担になりますし学校で習う頃には忘れている可能性大です。
過度な先取りで勉強嫌いになっては元も子もない・・・。
最後に・・・
小学校のテストは、ほぼ基本問題しか出題されません。
テストで80点や90点を取れていれば安心する親御さんは多いですが、残念ながら8〜9割の点数では基礎は固まっていません。その場合は長期休みの間に間違えた問題は必ず解けるように復習してください。
そうすれば必ず成績は上がり、新しい単元に入っても、つまづくことはかなり少なくなると思いますよ。